棺にコスメ

生きてる限りメイクする

ル・フォンドゥタンへのファイナルアンサー(2017年度)

 

使いました(震声)。

f:id:hitsucos:20170827172308j:image

ろくなことを書いていませんが、タッチアップした時のレポはこちらの記事を⇩www.hitsugicosme.com

 

 サンプルが可愛い。

f:id:hitsucos:20170827172322j:image

ファンデーションのサンプルって3回〜5回分ぐらい使えるものが多いと思いますが、こちらは明らかに少なめです。正味1回分ですかね。3万円だからしょうがない。

 

私がもらったサンプルはオークル10。 

f:id:hitsucos:20170827172400j:image

 

撮影環境は全く一緒です。右半分に伸ばしました。

f:id:hitsucos:20170827172419j:image

確実に発光。血管が無駄に輝きを放っています。

綺麗です!綺麗になります!としか言いようがなく綺麗です。

なんですが…1日滝に打たれて考えてみた結果

私の結論:買いません。

 

えーーっと、はい、買わない理由を挙げます。挙げますよぉー?(ドキドキ)

①使う場面を選ぶ

私のお気に入りのスターフルイドとドゥラメールは仕上がりの質感の違いはあれど、1本でどの場面でも誰と会うのも対応可能な完璧ファンデーションなんですが、その点からするとこちらはカバー力ともちに長けているファンデーションではないので、私にとってはサブ的なファンデーションとなります。

私が思いつく用途は、ご近所、出かける時間が短い時、もしくは出かけない時、旅行先のホテルで朝食を食べる時サッととりあえず塗る用、など。

私はこういうシチュエーションには以前SK-ⅡのCCクリームを使っていました。そこで下の理由に大きく繋がります。

 ②ジャータイプはなんだかんだ面倒くさい

メインでもですが、サブ的ファンデーションとして使うなら尚更ジャータイプは使い勝手が悪いです。SK-ⅡのCCクリームは軽くてポンプタイプで使い勝手が非常に良いのもお気に入りの理由でした。旅先に持っていけないのはサブファンデとしてはいただけないし、そもそもジャータイプはTHREEで懲りました。

www.hitsugicosme.com

③テカる

タッチアップしてもらった時は夕方につけて夜までだったんですけど、サンプルは朝に使って一日中様子を見ました。

ツヤがずーーーっと顔面に留まってくれると言えばそうなんですけど、端的に言うとテカる?これだけ保湿力があればそれはそうだろうなという感じではあるんですけど、湿度を感じるヌメっとしたツヤなんですよね。そういうツヤが好きな方ってのも間違いなくいてそういう方にはどストライクだと思います。

私もそういうツヤは好きなんですよ。またSK-ⅡのCCクリームの名前を出しますけど、正直使い心地、質感、用途がそっくりだと思いました。SK-ⅡのCCクリームのレビューを自分の記事から引用しますね。

カバー力で隙のない美肌に見せるタイプではなくツヤと潤いで自然な美肌に見せてくれる仕上がりです。スキンケアをしっかりした後のような肌になります。ほわっとして生き生きとしたツヤというか。かなり大げさに言うとなんか幸せそうな。

意気込んでないツヤ、イタさのないツヤ、安っぽさのないツヤ、このツヤ感が本当に本当に絶妙で、これはもう開発者様方のツヤセンスがずば抜けているとしか言いようがないんじゃないと思います。

ファンデキレイですねとかメイクのりいいねとかじゃなく心をこめて肌キレイですねって言われやすい肌になると思います。

そして伸びが良いとはこういうことを言うんだなと実感できます。てろすべつるーんと。

肌が全く疲れなくてクレンジングで落としてからの肌にもてろすべつるーんの余韻が残るとこも気に入り。幸せの連鎖。どこまですか、なんなんすかもう。肌だけすごい倍速で幸せになっていくじゃないすか。待って待って本体そこまでいけてないからって焦りを感じるほどですよ。

まさにこれ。ファンデーション綺麗ですねっていうより、スキンケアをすごくちゃんとしている人みたいな肌になります。そして幸せそうなツヤも同じだし落とした後の肌の柔らかさも似ています。

で、懸念点として挙げていた部分も引用します。

あとテカリ耐性は真夏は特にナッスィンです。Tゾーンはパウダーで抑えた方がいいですね。超オイリー肌の人には秋冬もちょっと厳しいのかもしれません。

ここもまさにです。乾燥よりの私でもパウダー無しだとテカるので、オイリー肌の人が使ったらすっごくテカると思います。

SK-ⅡのCCを使う時はロングラスティングに期待していなかったので(それよりも肌キレイ効果を重視)、シチュエーションを選べば別にテカるのも許容範囲なんだけど、だったら私はSK-ⅡのCCでいいかも…テへ。

長々と書きましたが、逆に言うとカバー力や補正力は要らないから強大なトリートメント効果が欲しい、ジャータイプが気にならない、乾燥肌なので一日中スキンケア効果を感じていたい、という方にはめちゃくちゃオススメってことになります。

というか、そもそもそういう方向けのファンデーションでしょうしね。

私がいつかル・フォンドゥタンを買う時は、今は懸念点として挙げている①〜③の理由が、全て白にひっくり返って「①〜③だから欲しい」ってなる時だと思います。

肌と求めるものって年齢や気分によって変わりますからねぇ。3年後にはこれじゃなきゃダメ!って騒いでる可能性も大いにあります。

でもね、最後に身も蓋もない事言っていい?私がお金持ちだったら3秒で購入してる。それだけは言える。お金持ちじゃないから吟味した結果今は買いません。

ふぅー、3万円のファンデってレビューすら緊張するんですー。それではまた。