私が現在リキッドファンデーションに使用しているブラシ、ドゥラメール、ブデリウム、Artis。
何度もしつこいのですが、私はリキッドファンデーションをブラシで塗った仕上がりは好みではありませんでした。好みではないというより、スポンジで塗った仕上がりの方が何倍もツヤとハリが出てキレイに感じるといいますか。
なのに、なぜ前述の3つのブラシの仕上がりはスポンジ同等に好きなのか、正解ではないのかもしれないけど私的に合点した話。
合成毛だから。
ってことなんです。
天然毛はなんせ天然ですから、人間の髪の毛と一緒で、1本1本に目に見えないほどの小さい穴みたいなものたくさんあってがあって水分を吸う形状になっているんですね。
だから余計なリキッドファンデーションを吸ってくれて綺麗に密着するという大きい利点は確かにあるんです。あるんですが、側面としてそのファンデーションの特徴であるツヤをもたらす成分や美容成分も少なからず吸ってしまうんです。
合成毛はその点ファンデーションを吸う穴はありません。
なのでツヤを引き出したい時は合成毛がオススメです。
という、是非ためしてガッテンに検証して欲しい素晴らしい情報をラフに話されていた美容YouTuberの方がいたのですが、どなたか忘れてしまった…。
前半は知っていましたけど、後半の赤字部分が目から鱗。天然毛は余計なファンデーションと共にツヤ成分も吸う!考えてみればそりゃそうかも、というお話。
これはちょうどブデリウムのオーバルブラシに感激した頃に入ってきた情報で、私的には非常にガッテンガッテンガッテン!となったのです。
あくまで一個人の見解で「私はそう思うんだよね」ってニュアンスだったので(たぶん)この説が絶対正しいというわけではないですよ。
あと、合成毛だからなんでもいいわけではなくて、塗りやすい形状や肌を傷めないことも大事ですし、その意味では私が知る限り、すごくよく出来たリキッドファンデーションブラシがドゥラメール、ブデリウム、Artisになります。
パウダーファンデーションだとまた相性のいいブラシは当然違ってきますよね。
なんにせよ、手入れが簡単という理由以外にこんなにしっかりした理由があれば、合成毛派も大手を振ってファンデーションを塗れるというものです。
愛用のスポンジとブラシについてはこちらに詳しく書いています。