先日購入したディオールのブラシクレンザー。特にこだわりがあってこれにしたわけではなく、クリニークでもMACでもシュウでも別に良かったんですけどブラッシュライト&コントゥアーを買ったついでに購入しました。
私は合成毛のブラシの簡易クレンジングにはエタノールをクリーナーとしてよく使っていました。前にも書いたんですが、私は水で流すディープクレンジングはとっきどきしかしません。
今回はディオールのブラシクレンザーとエタノールでどれぐらいどう違うのか比較をしてみることにしました。
まずは量と価格の違い。
ディオールブラシクレンザー 150ml 2,376円
健栄製薬株式会社 無水エタノール 500ml 920円
実験台なってもらうのはリアルテクニクスのアイシャドウブラシ。アイシャドウはRMKです。
同じぐらい粉を含ませてからティッシュで余分な粉を落としました。
どちらもティッシュに液を同じぐらい含ませます。
ディオールのブラシクレンザーでブラシをくるくるします⇩
次にエタノールで同様にくるくるします⇧
左がディオール。右がエタノール。どうでしょうか。全く同じ粉含みではないとは思いますが、エタノールの方が落ちてるように見える。。。?
ブラシを見比べてみると、んー?落ちてるのか?よく分からないのでティッシュをひっくり返してもう一度同じ工程を行います。
おー!どっちももうアイシャドウの色はつきません。うっすら茶色く見えているのは水分がティッシュに染みているのがそう見えるだけです。
結論としては、落ち具合は大体一緒。そもそもブラシクレンザーの主成分がほとんどエタノールですから。違いとしては、ブラシクレンザーは柔軟剤となる成分が何からしら入っているので、当然ブラシの劣化が早まるのは純粋なエタノールになります。
タクロンを始め合成毛はガシガシ扱える分、使用頻度にもよりますが1〜2年で買い替えるのがいいみたいです(私は守る気ないですけど)。それを前提に合成毛にエタノールは大丈夫だけど天然毛にエタノールはダメですよ。きちんと専用のブラシクレンザーを使いましょう。
でもね、この水洗いが要らないタイプのブラシクレンザーの中で、ディオールは価格だけで見るとコスパ悪いですね。 MACだと235mlで1,500円、クリニークだと200mlで1,800円。
次は評価も高いMACのブラシクレンザーにしようかな。タイトルから離れた着地で終わります。