棺にコスメ

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【2019年】ベースメイク春の陣・夏の陣【ファンデーション購入品】

 

怪しげなシャンプー記事の後、更新が途絶えるという、ますます怪しいブログなんですけども、皆様如何お過ごしですか?

東京はやっと薄手のコートで十分な暖かい日差しが顔を出しかたと思えば、やっぱりそれなりのコートが必要な日もあるといった2月でも4月でもないやっぱり3月だねという気候です。

さてさて、ベースメイクの衣替えを考える時期がやってきましたね。

ファンデーションってまさに肌がまとうアウターや衣類的アイテム。

ファンデーションの衣替えが一番テンションが上がるのよねー。ウホウホッ。

季節毎やシーン別の肌作りを考えるのってなぜこんなに楽しいのでしょう。

GWに何をするかは決まってないのですが、今年の春夏に使うファンデーションは決まっています。

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★FTC FFファンデーション(パーフェクトトワコベージュ) 5,670円(税込)

★Amplitude(アンプリチュード) ロングラスティング リキッドファンデーション 9,000円+税 30L

ディオール プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ミネラル 13,500円(税込)※限定品

 

全てブログ初出しなんですけど、アンプリチュードは去年から使っています。

十和子さんのファンデーションはサンプルで何回か使用していて、その度にすんごいいいわーと感動していたのでついに買ってしまいました。

ディオールの限定のプレステクッションは先日発売されたばかりのホヤホヤファンデ!

 

うーむ…本当は1個ずつレビューをしたいのですが、いつになるか分からないので、とりあえず思いつくままに書いていこうかな。

 

まず、十和子さんのファンデから。

これすっごく好きです。なんでもっと話題にならないのかしらと思う(実はなってたらすまん)。

スックのクリームファンデが好きな人は好きだと思うんですよねー。ああいう潤沢な保湿力とツヤ。つるーんつやーんとした肌になります。

カバー力はスックが上だと思いますが、その分軽さがあって十和子さんファンデは通年使えるタイプだと思います。フラーレン配合なので肌疲れ無し。

難点は色展開が1色のみということですね。

 

次はアンプリチュード。

こちらは私にとっては「曲者じゃー!曲者じゃー!」なファンデで、評価と言語が固まるまで結構時間を要したファンデです。

とにかくすっっっごい人気があったじゃないですか。身近な人達も絶賛していたし、良いことは間違いないんだろうと思って、実際第一印象でも綺麗だとは思ったんですけど、「(私が勝手に)思ってたんと違う」ファンデだったのでちょっと混乱したんですよね。

まず、速乾性が高くてびっくり。このファンデ、エタノールがかなり入ってますよね。

シャバシャバのテクスチャーで塗ったそばからめちゃめちゃピッタァーって密着するんです。ダブルウェアかと思いましたよ。

そしてですね、私が勝手に想像していたようなツヤ肌ではなかったんです。

RUMIKOさんクリエイトのファンデーションですから、トリートメント効果とカバー力が大人仕様になったRMK上位互換ファンデだと思ってたんですよ。本当勝手に!

しかし、そんな単純な方向への仕上がりのファンデではありませんでした。

最初に使った時、正直な感想「顔がぁー!顔が寒いーっ!」ってなったんです。

カバー力はそんなにないと前評判では聞いていたんですよ。そこがまたいいと。

すっごく澄み切っていていやに圧のないサラっとした質感の肌。美しい。。。いやでも12月の真冬にこの顔薄着すぎない!?って心許なささえ感じました。

この風邪を引きそうなほどの涼しげな肌の感じはなんなんだろう?って不思議に思ったんですよね。軽いのか?薄いのか?なんだか経験したことがない。

で、しばらく使い続けると、カバー力がないのでも薄いのでもなくて(そこもあるにはあるんですけどそれよりも)「肌が薄く見えるファンデ」だということに気付いたんです。

こちらのファンデは〝透き通る感〟が公式キーワードとなっているのですが、透明感じゃなくて、〝透き通る感〟という言葉を選んだことに意味を感じまくりました。心許ないと感じた正体がこの透き通る感。。。

同時に…この肌ってまるで広末じゃない?って思ったんです。(これが始まると長い)

広末さんの肌って肌界で一番稀有で目指しようがない肌っていうか、そんじゃそこらの美肌じゃなくて遺伝子的な要素の塊って感じがしませんか?

「え、着てる?(つけてる?)」って聞きたくなるような、あの均一に薄ーーーーーーく儚い肌。でも決して不健康じゃなくて溢れる清潔感。

その昔、ナイナイの岡村さんが「白いというより透けてる」と評していたのを覚えています。

「広末の肌」を思い浮かべた時に、こってりしてたりギラギラしてたりぬらぬらしてることが絶対ない。名は体を表す通り、涼子の肌は涼しげ、ひたすら涼しげなんですよ!

厚くないし暑くないし熱くない。着込んでない。むしろ何も着てない。

よって、広末さんの肌って何かを加えたり足して作れる美しさじゃないんですよね。

だって我々加えることしかできないんじゃん!ファンデーションを使って綺麗になるってそういうことじゃん!色をぉぉおを!ツヤをぉぉおを!

いや、それでいいんだと思うんですよ。そっちが順当。

だからこそアンプリチュードは広末さんの肌同様稀有なファンデで、透き通るを加えることができるパラドックスなファンデと言えるでしょう。

ちなみに潤いとトリートメント効果はほぼほぼ感じませんで、肌状態が整っていれば全く問題ないですしスケスケシースルー肌がお直し一切不要で持続しますが、調子にのって思わず朝まで寝落ちすると肌がパリッパリのパリーンになります。

下地も上位にエタノールが入っている為、下地とファンデーションとセットで使い続けると、私の肌は負けそうだったので下地は買いませんでした。

テクスチャーがダブルウェアっぽいと書きましたが、透明感のあるダブルウェア、これが一番分かりやすいかな。っていうかこれだけで済む話だったんじゃない?なんなのこの長々とした話。

つまり、以上のことから「夏に最高じゃん」と思ったファンデなのでした。

丁度いいツヤが出る別メーカーの下地も発見しちゃったのでそれはまた今度ご紹介します。本当かな…

 

おっしゃラストー!

プレステクッションの限定バージョン!

なんとこちらミネラルファンデだーっつって、BBクリーム的なやつだーっつって、1色しかないんだーっつって、13,500円だーっつって!

たけぇよ!

どさくさにまぎれて高くない?

プレステージラインだからこうなってしまうんでしょうけども、更にリフィルはなしという仕打ち。

しかしですね、既にリア友2名が手にしているんですけども、2人とも「なんで限定なんだろう?」と口にこぼしている素晴らしい仕上がりだということをお伝えしておきます。

カテゴリーとしては〝日焼け止め・化粧下地〟となっていて、BAさんにカバー力はファンデほどないとアナウンスをされたんですが(私も友達も)、皆一致して「普通にファンデ」という感想を持っています。普通にカバー力ありです。

私が昨年のベスコスに選んだ既存のプレステクッションは、とっても女性っぽくてしっとーりしなやかなカシミアコートのような温かみのある肌になるので、個人的には秋冬にぴったりのファンデだと思っていました。

対して、プレステミネラルBBクッションは軽ーい!ヘルシー!でもやっぱり女性っぽい!

春の日差しが似合う瑞々しく躍動感のある人の印象。チークが異様に映える。春夏の高岡早紀きたでこれ。

ぬかりなく寝落ちチェックもしましたが(ただ寝落ちした)、持続力がすごい。崩れぬ。テカらぬ。乾かぬ。疲れぬ。

高いけどいいものはいい、ということをいやでも認識させられるファンデです。

ちなみに私と友達2人は肌のトーンは皆バラバラで、私は標準色より一段明るめ、友達Aはピンク系のかなり明るめ、友達Bは標準色を普段使っていますが、問題ありませんでした。ニュートラルなカラーだと思います。ただし高いものなのでタッチアップは必ずしましょう。

同シリーズのリキッドBBも出ていて、そちらは定番品です。

同じミネラル処方ですが、テクスチャーはクッションよりしっかりめでした。私は断然クッションの方が好きです。

 

スウォッチ写真ぐらいは載せようと思ってたんですけど、力尽きた。

そこだけ後日画像追加しておきます。本当!

 

有言実行ー!珍しいー!雨降るー!

って降ってるわ!

天気が悪い。。。ということで、蛍光灯の下で無加工で撮りました。

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F→FTC

A→アンプリチュード

D→ディオール

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アンプリチュードが濃く見えると思いますし、これは肉眼でも濃いんですが、顔に使うと不思議と馴染んで透けて見えるんです。

それではまた。