ご存知の方はご存知、私はライムスターの宇多丸さんが好きなんですけども、何が好きって脳が好きで。
その脳くれ!って常々思っています。
『女子部JAPAN』というメディアで宇多丸さんがお悩みに答えるコンテンツがありまして、おもろいのでいつか勝手にご紹介したいなと思っていたんです。
そんな中、今回のお悩みと答えはあまりに素晴らしすぎて、1メディアの1コンテンツの1連載としてぽろっとあっていいもんじゃないと強く思いましたので、ぜひ読んでいただきたいです。
「令和」ってメディアを飾っていいでしょ、これ。
『なぜ女子部のお悩み相談を男性が担当しているの? これは性別権力に起因する構造なのでは?』という相談。相談というより問題提起ですよね。
結論から言った通り、私自身は宇多丸さんの脳が好きなので、そりゃあお悩みを相談するなら宇多丸さんがいいんですよ。
ちょっと脳を拝借ってなもんで。
私的には、矛盾なく、超ベストキャスティングゥー!なんです。
でも、今回の相談者さんのような考えをもっている方が、このような問題提起をすることにもこれまた矛盾を感じなかったんです。
更にいうと、「女性は男性に頼る」(相談文の言葉を借ります)ことに関して、私は相談者さんとはスタンスが違います。
相談者さん、宇多丸さん、私という3人の人間の中で、私が一番鈍感なことは間違いないです。
それでも、この文章を読んだ時に、「この問題はぜひテーブルにあげて欲しい」と思ったし「私も改めて考えたい」と思ったんですよね。
「議論で勝ちたい」とか「自分が正す」とか「いっちょかましたろ」とかじゃなく、本当に「一緒に考えたい」という姿勢があると、こんな上品な問題提起の仕方になるんだなぁと、まずそこがめちゃくちゃ勉強になりました。
だからこそ、宇多丸さんの受け止め方とアンサーがいつもの見事に輪をかけて見事。
令和にファブリーズのごとく振りまきたいわ。
宇多丸脳を浴びたい人はこちらの記事も最高なのでオススメ。
あ、私は性差の権力問題などについて何かを主張したかったわけではなく、「問題提起の姿勢と答え方の姿勢」に感銘を受けたというお話なのであしからずです。
性差で主張したいのはこの件ぐらい。
今またYahooレビュー見てみたら相変わらず評価激低い!
納得いかんわー。
宇多丸さんのお悩み相談室にお便り送ろうかな。
もちろんライムスターの音楽も好きです!
勇気出して2年に1回ぐらいライブに行ってます。
私のワークアウトする時のBGMはライムスター。※トレーナーがかけてくれるの
それではまた。