ダ・ヴィンチニュースを見ていて、気になった本。
昨日届いて3分ぐらいパラパラとめくってもう買ってよかったと思いました。
役立つ。お役立ち度がえぐいぞ、これは。
こういう情報こそが有料にふさわしいんじゃない?と久々に思いました。
私が言いたい事はひとつだけ。
「表紙や用語の世界観が苦手な人も手にとってみて」
シンデレラとかプリンセスとかがそのままストレートにヒットする方は黙っても手にとると思うのですが、「こういう感じ」が苦手な人も同じぐらいいると思うんですよ。
本文にもプリンセスボイスとかショウアップティアラとかプリセンスフォトとかガンガンのガン出てくるんですけど、「写真写りが良くなるとはどういうことか」、内から外から「自分を知るとはどういうことか」というめちゃくちゃ大事なことを言っている!
第2章に次のような見出しがあるのですが、心にバッチーンときます。
・写真写りはカメラに向かう前に9割決まる
写真写りが悪いということは「自分と向き合うことに対しての練習不足」他ならないのでしょうな。
そういうマインド的なこわばりの部分も、漠然とした肯定ではなく、テクニカルにするするとほどいてくれる点が素晴らしい。(女優さんとかモデルさんとかは身につけているようなこと)
やってみよ!単純にそう思える。
第2章のピークは「オーダーメイドのプリンセスレシピ」です。
ワードだけで、あぁ〜!!!と発狂せずに、ここもじっくり読んでほしいところです。
いや!面白いから!
第2章だけですでに満足度高いんですけど、肝心なのはどう実践していくかですよね。
第3章の実践編がまた素晴らしい。
そーーーーれーーー!!
いやー、そういうことを知りたかった!
写真だけにピントがずれてない!なんつって!ですよ。
たぶん、同じようなことを書いている写真写りが良くなる系の本は結構あると思うんですけど、説明の仕方が本当にうまいし出し惜しみがないんでしょうね。
痒いところに手が届いてすごいスッキリします。
この内容をトレースしてセミナー開いて儲けてしまおうかなと少し思っちゃいましたよね。※危険人物
それぐらい実践的だということです。
あと、提唱するのものに古臭さと不自然さがないんですよね。
こういう写真写りが良くなるtip系って、そのポーズなんかふるいんですけど!いやそれはちょっと不自然なんですけど!っていうの結構多くないです?
それがない。
その中で、3秒で実践できたものをひとつ書いておきます。
・魔法の言葉「ウィスキー」でキレイな口角に!
やってみて!ウィスキーの「ウィ」と言うだけ。
ここで第1章に遡るんですけど、個人的にめちゃくちゃハマったものがあって。
・アイコンでわかるあなたの深層心理とは?
どういう写真をアイコンにしているかで、どう見られたいか何をアピールしたいかという自意識が掘り下げられて、全員赤っ恥!
全タイプ、きちんと恥ずかしいんですよ。
ひとりで赤くなりながら「ふふっ…」と笑ってしまいました。
別に恥ずかしがらせることが目的ではなく、アイコンが与えるイメージを活用してビジネスや恋愛をうまくいかせましょうということが書かれています。
繰り返しますが、出てくるワードは「こういう感じ」なんですけど、「写真写りが良くなること」へのコミットさ加減はとんでもなく実直で硬派だと思うんです。
この本を理解してちゃんと実践したら、帯の「人生が変わる」はあながち全然本当なのではないかなと思います。
言いたいことはひとつだけとか言って、めちゃくちゃ語ってもうたよね。
読んで練習して実践してと、自粛中にオススメの一冊。
私はZoomで仲良しの友達と特訓しよう!と盛り上がっております。
それではまた。
ダ・ヴィンチニュースさんで連載を書かせていただいております。