棺にコスメ

生きてる限りメイクする

【ダ・ヴィンチニュース】運動のモチベーション改革【第⑤更新】

 
こんばんは。
とうとう、このことについて書いてしまいました。
正直ねぇ、「運動で痩せる」とかもう古いんですよねぇ。古いというか弱い。
弱くない?
私の年齢になると、別にね、究極開き直れるんですよ。
体型を変えなくても着痩せテクがあるし、なんか、うまいことを言って優先順位を変えてみせるのもお手のものですしね。
でも、脳が衰えるのはぜっっっったいに嫌!!!!
脳大事じゃない?
大事すぎてさ。
いや、そりゃ衰えるよ。
衰えるけど、ただでさえポンコツなのに時の流れに身を任せなんて刹那なこと言ってらんないよって。任せるな任せるな。少しはふんばれ。
脳が、筋力同様に運動で鍛えられる余地があるならば、ぜひともお願いしたい。
筋肉がない身体から筋肉がついた身体に変化はしていくことは経験してるから、同じことが脳に起きるとしたら興奮でちびってしまう。
今まで漠然かつ実感として無縁だった「頭が良くなる」ということももしかしたら可能なのでは?※自分比で
可能なんであろう、と思わせてくれる本がこちら。
f:id:hitsucos:20200515185504j:image

運動すると気分がスッキリすることは誰でも知っています。けれどもなぜそうなるのかわかっている人はほとんどいません。本書は「運動と脳」の関係に神経科学の視点から初めてしっかりとメスを入れ、運動するとなぜ学習能力が上がるのか──のみならず、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモン変化、加齢といった人間の生活・人生全般に影響を及ぼすのか、運動がいかに脳を鍛え、頭の働きを取り戻し、気持ちを上げるかを解き明かします。

第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習―脳細胞を育てよう
第3章 ストレス―最大の障害
第4章 不安―パニックを避ける
第5章 うつ―気分をよくする
第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す
第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢―賢く老いる
第10章 鍛錬―脳を作る

今回の記事を書くにあたって参考にしました。
ほんのさわりしか触れられていないので、マッッッッジで読んで欲しい。
超名著。
まずね、読んだだけでもう脳が鍛えられた気になる。新生ニューロンがシュパシュパーンって活性化された気になる。
いやそれには運動しろ言うてますやん寝転んで読んでるだけですやんなんだけど、この「読んだだけでその気になる」というのは、名著の特徴のひとつですね。
その気にならないと話にならない。
その気にさせないで何をしようというのか。
もうね、この本はベネフィット地獄なんですよ。
運動が脳にどれだけ良い影響を与えるか地獄のように伝えてくる。
この本の完成度が著者の頭の良さと切れ味を体現してるから説得力がありすぎる。
比べて私はウエストワールドも理解できてないので、説得力を落としてるような気がしますが、理解できるようになるかもという期待をよせています。
こちらは10年前に出版された本なんですよね。
だから最新の研究ではもっと色々なことが分かっているはずなので、読みたいなぁ。この語り口で最新バージョン。
そら頭脳戦最前線のイケてるビジネスパーソンは運動するはずだよ。
「あっちのものは日本に10年遅れてやってくる」とざっくり言われているような気がするので、日本でも運動と脳ブームがそろそろやってくるかもしれませんね。
 
 
運動と肌ブームは個人的にずっときてます。
POLAが公開している資料がこれまたやる気にさせてくれるので読んでみてください。http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20180925_3.pdf
 

https://www.pola.co.jp/company/news/20200409/un1llu0000008p98-att/po20200409.pdf

連載の方にも書いたエピソードと重なるけど、化粧品会社がこういうことを伝えてくれるのはすごく意味があるし有り難いです。
もうちょい書きたいことがあったのですが時間がきてしまった。
それではまた。